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特定技能2号について

 

こんにちは。G cube partnersの石木です。今回は、在留資格「特定技能2号」の制度について書いてみたいと思います。先日新聞に現行の「特定技能2号」で認められている2分野(「建設」・「造船・舶用」)に加えて、新たに「自動車整備」「飲食料品製造業」「外食業」等の9分野を追加して計11分野に拡大する案を政府が与党に示したとの記事が掲載されていました。

2019年に特定技能の制度ができた時から2分野だけ2号を認めていたのには疑問ではありましたが、今回の改正の背景には、それぞれの分野からの強い需要、要望があったのだろうと思われます。「特定技能1号」は就労5年という制限がありましたので、受け入れる会社様、外国人からは計画の立てにくい、利用しにくい面もあったかと思います。弊社がサポートさせて頂いている会社様や業務上関わりを持たせて頂いた会社様からは優秀な人材を5年しか雇用できないのは残念であるといったお声もたくさん伺っておりました。「特定技能2号」の分野が拡大されることで受け入れる会社様や外国人に計画や選択の幅が増えることはとても良いことだと思います。会社様にとっては10年での人材育成プランが組めたり、外国人は「特定技能1号」の期間と合わせて「永住」の資格取得を考えられたりもします。

制度の変わり目は大変ではありますが、会社様、外国人が最適な選択ができるようにしっかりと準備をしてサポートさせて頂きます。本日はここまでとします。

 

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